世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」は平成23年6月の認定以降、「能登の里山里海GIAHSアクションプラン（※）」（第1期計画期間：2011〜2015年度，第2期計画期間：2016〜2020年度，能登地域GIAHS推進協議会策定）に基づき、具体的な取組が進められてきました。
　令和3年4月、前回のプランの取組成果や課題、「専門家会議」での助言事項等を踏まえ、世界農業遺産「能登の里山里海」の保全と利活用のための方策を示す新たな保全計画（計画期間：2021〜2025年度，能登地域GIAHS推進協議会策定）が策定され、多様なステークホルダーの参加やシステムとしての再評価に取り組むなど、世界農業遺産「能登の里山里海」のさらなる価値の向上を図ることとしています。

※「世界農業遺産保全計画」（GIAHSアクションプランは第2期までの名称）とは、国連食糧農業機関（FAO）が定めた世界農業遺産の認定基準に基づき、認定地域を保全・継承するための課題と取組内容をとりまとめた計画書。

 

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