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HOMEニュース・イベント情報>プレスリリース:2014年4月25日発表

【プレスリリース】2014年4月25日(金):世界農業遺産 未来につなげる「能登」の一品認定制度の創設及び認定商品の募集について

 世界農業遺産活用実行委員会では、世界農業遺産の認知度や価値の向上に伴い、能登棚田米をはじめとする地域独自の商品開発の取組が活発化し、そうした商品への世界農業遺産「能登の里山里海」ロゴマークの使用要望が多数寄せられていることを受け、今般、「能登の里山里海」で育まれ、世界農業遺産の保全・継承に資する商品を認定する制度を創設しました。
 また、認定商品を募集するのに合わせ、農林水産事業者、食品製造業者等を対象とした説明会を下記のとおり開催します。

 

世界農業遺産 未来につなげる「能登」の一品認定制度について

世界農業遺産 未来につなげる「能登」の一品として認定を受けるために、下記の項目をすべて満たさなければなりません。

1 対象商品

  食品(農林水産物等一次産品及びその加工食品、飲料)

 

2 申請者資格
農業、林業、畜産業、漁業又は製造業を営む個人、法人若しくはこれを営む者で組織される団体で、次のすべてを満たす者とする。
(1)原則として、能登地域の生産者又は能登に事業所、製造施設を有する者
(2)対象となる商品の生産、製造又は加工の全部若しくは一部を行う者
(3)世界農業遺産「能登の里山里海」の価値の向上に積極的に協力できる者
(4)法令による営業禁止又は営業停止等の行政処分、その他法令による処分を受けていない者

 

3 認定基準
「能登の里山里海」で育まれ、世界農業遺産の保全・継承に資する商品で、以下に掲げるすべての要件を満たすもの

  @能登で生産・製造された食品であること

    ただし、能登地域以外で製造された商品であっても、能登地域ならではの原材料を使用し、世界農業遺産「能登の里山里海」の価値の向上と地域の活性化に資するものはこの限りでない。

  A商品の原材料・生産方法等が次の条件を満たすこと

    ア 次のいずれかを満たす能登地域ならではのもの
(ア)能登で伝承され、これからも引き継いでいくべきものであること
(イ)能登の太陽、風、水、土地が育んだものであること

   イ 商品のコンセプトが世界農業遺産「能登の里山里海」の利活用・保全に合致するもの

  B消費者の信頼を確保する安全・安心のための取組がなされていること

 

4 申請から認定までの流れ(フロー図)

 

 

5 認定の有効期間
3年間(認定期間の延長可。ただし、継続申請手続きが必要)

 

■認定マークについて

 

 世界農業遺産「能登の里山里海」の浸透を図るため、「能登の里山里海」の総合力をイメージするロゴマークです。
未来につなげる「能登」の一品認定商品として、ロゴマークを使用する場合、ロゴマークに『未来につなげる「能登」の一品 Ishikawa JAPAN』を必ず併記してください。この際、商品の形状に応じた文字のレイアウトの変更を可能とします。
また、使用にあたって、併記する文字の字体はMSゴシックとし、フォントは8ポイント以上としてください。

 

 

■世界農業遺産 未来につなげる「能登」の一品認定商品募集について

 

募集説明会を下記のとおり開催します(里山創成ファンド公募事業説明会後開催。事前申し込み不要)。

 

◇募集説明会
1 中能登会場
日時:平成26年5月13日(火)11時〜12時
会場:石川県能登中部保健福祉センター1階 大会議室(七尾市本府中町ソ部27番9) 
2 奥能登会場
日時:平成26年5月13日(火)15時〜16時
会場:輪島市役所3階 大会議室(輪島市二ツ屋町2字29番地)

 

■お問合せ

「能登の里山里海」世界農業遺産活用実行委員会

(石川県農林水産部里山振興室内)

〒920-8580 石川県金沢市鞍月1-1

電話 076-225-1648
FAX 076-225-1618
メール satoyama@pref.ishikawa.lg.jp