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第4回 いしかわエコデザイン賞 2014

第4回 いしかわエコデザイン賞 2014 応募製品・サービス

平成26年8月24日(日)の午後、「いしかわ環境フェア2014」にて公開プレゼンテーションを行いました。


   公開プレゼンテーション当日の様子は、こちら( 動画 、 静止画 )


応募製品・サービスの紹介


応募の製品・サービスのアピールポイントと紹介ポスターを掲載しています。
各ポスターはPDFファイルで、ファイルの大きさは200~500キロバイトですので、表示に時間がかかる場合があります。

応募製品・サービス一覧

応募領域 応募製品・サービス名 応募者 市場区分 応募アピールポイント
製品 「ばななノート」「ももノート」 株式会社ダイトクコーポレーション 発売済 H25年11月 「このノートで、この紙で子供たちの喜ぶ顔が見たい 」という弊社女子社員の提案で、印刷の刷り出しで出る損紙(通常であれば古紙回収業者 に渡している紙)を使って新しいエコ ノートという商品が生まれました。
製品 化粧石鹸 「なまこ美人」 有限会社大根音松商店 発売済 H24年5月 能登の特産「ナマコ」の規格外(一部腐敗,破体)品、能登珪藻土製品の加工残粉さらには和倉温泉の温泉水の有効再利用による新たな化粧石鹸。シットリとした洗いあがりと保湿効果の持続性が高いと評価されています。
製品 省エネルギー・環境配慮型 CNCスリム旋盤 高松機械工業株式会社 発売済 H16年1月 従来の工作機械は、「大きくて剛性が高い方がよい」というのが一般的な常識であった。しかし、ものづくりの現場では、自動車、家電、医療機器等をはじめとして、部品の小型化、高精度化が進み、また海外製品とのコスト競争のため、設備投資に関わる経費を節約する動きが高まっている。そこで、加工物の大きさに見合った「機械の小型化」、それに伴う「省エネルギー対応」に対する要求が強くなっている。実際に、マイクロファクトリと呼ばれる手のひらサイズの加工機の開発が行われているが、自動車部品等の生産現場の「自動化対応」への実用化の段階には至っていない。
そこで、従来機と同じ加工が可能で、かつ、部品の搬入出、計測などの自動化に対応した実用型の超小型CNCスリム旋盤を開発した。主軸と刃物台が2対の2スピンドルタイプの「スリム旋盤で、従来機に比べて70%の省スペース効果、74%の消費電力量削減効果を得ることができた。
製品 車両の残光型ライト(蓄光型イカリング) キリヤマ 発売済 H25年10月 東日本大震災の時に福島原子力発電所の事故がありました。 その時に災害による急な停電や力不足の可能性が考えられる為に計画停電も実施されました。実際、自分は計画停電の経験はないですが、神奈川県の寒川町に住んでいる会社の先輩から電話があり、リビングが真っ暗、トイレも真っ暗、外に出ると道路の街灯も真っ暗、全てが真っ暗で停まっている車も見えないって言われました。たしかに夜間、車に乗ってライトを点けて走行すると車両の反射板で確認することが出来るが、歩行者の立場で真っ暗の中、特に黒い車両は確認しにくい。また 、夜間、会社帰りに地震よる停電があった場合に懐中電灯を持っている人も珍しい。そこで、この製品は、車両の一部が発光して、真っ暗の中、歩行者に車両が在ることを表示するものです。また、車両のライト光源と組み合わせることで夜間走行した場合、車を停車してエンジンを止めてライトを消灯した時点から発光して夜明けまで光る。
製品 工具素材の省資源・再資源化を実現する高電力効率レーザろう付機 株式会社村谷機械製作所 発売済 H22年2月 金属材料などに穴を明けたり削ったりするのに使用する工具は,希少金属からなる超硬素材の塊から加工して製作されている。その際,素材の約50%が加工屑として廃棄され,無駄になっている。
当該製品の「レーザろう付機」は異種の材料を容易に接合することが可能であり,工具として重要な部分のみを超硬素材で作製し,これを資源が豊富にある一般的な金属素材に接合して工具を製作することを実現した。これにより,無駄となる希少金属を従来の約5%まで低減できた。
また,「レーザろう付機」は,接合した材料を分離することも可能である。これにより,使用後は廃棄するしかなかった工具を,超硬素材と金属材料に分離回収でき,再資源化することを可能にした。
この「レーザろう付機」には独自に開発した半導体レーザ装置を搭載している。他のレーザ装置に比べて電力効率(電気-光変換効率)が10倍以上高く,50%に達し,省エネ性に優れた装置である。
製品 -65℃迄対応冷凍倉庫用結露対策済みエコLED蛍光灯 株式会社ラピュタインターナショナル 発売済H25年3月 -65度まで使用可能まで冷凍倉庫用結露対策済みエコLEDです。省エネ効果最大93%節電効果がある冷凍倉庫用LED蛍光灯として、これまでの技術(-30℃対応)を大きく上回る-65℃対応の開発を石川県工業試験場にて実施し商品が完成、今後F級(フリーザー級) 超低温冷凍倉庫市場(具体的にはマグロ等の魚介類や医療用冷凍倉庫)への参入を行います。。
製品 再生可能エネルギーハイブリッドシステム 米沢電気工事株式会社 発売済 H25年11月 製品名:再生可能エネルギーハイブリッドシステム
   太陽光や風力などで得られる再生可能エネルギーをハイブリッドコントローラに取り込み、蓄電池に充電、負荷(照明や空調等)に電力を供給し、制御・コントロールするシステムです。

 【特徴】
  ・ 避難所や道の駅、学校などの公共施設に設置することにより、再生可能エネルギーを有効利用し、枯渇性資源は使わずに電力を得ることができます。また、ハイブリッドコントローラで制御し、日中のピークカットを行い、節電や省エネに繋げます。
  ・ 複数の太陽光や風力などで得られる再生可能エネルギーを同時に取り込めるので、発電量の平準化を図ることができます。
  ・ この設備を避難所や道の駅、学校などの公共施設に設置することにより、環境教育の教材とすることが可能です。(一人一人が環境への意識が高くなる。)
  ・ 災害時の避難所等において、太陽光や風力などで得られる再生可能エネルギーを用いて、必要最低限の施設・設備を稼働させる非常用電源として使用することができます。
  ・ LED照明のライトアップイベント等で設備視察や野外教育を行うことにより、地域での人事交流などの相乗効果が得られます。
製品 ECOチャック&駆動装置 松本機械工業株式会社 試作段階
発売:H26年10月頃
電気エネルギーを駆動源とした、環境に配慮した製品です。
従来の加工物把握チャックは、駆動源に油圧シリンダーを使用することが主流であるために油圧ポンプ(油圧ユニット)を必要とします。油圧ポンプは加工物のクランプ、アンクランプなどに関係なく常時作動状態にある点に着目し、油圧ポンプを不要とする技術を模索することで環境に配慮した製品を提供する。把握の機構は、弊社基本技術であるスクロール機構を採用することで、必要な時のみの作動で把握に必要な把握力と把握精度は、充分に確保できます。
油圧ポンプを不要にすることで、作動油の廃油処理の必要がなくなり環境に配慮することができる。また、工作機械に及ぼす熱影響がなくなる。
これにより、加工物の加工精度が向上する。
製品 ピコ水力発電機 『Mercury』 東亜電機工業株式会社 発売済 H23年4月 工場排水、農業用水、河川等を利用した低落差・少流量対応の水力発電システム。
バッテリー蓄電型の完全独立型電源システムであり、無電源地域での利用や災害時の緊急電源としての活用も可能。ユーザーが必要とする負荷の仕様、使用方法に合わせたカスタマイズによる「発電システム」としてユーザーへ提供する。
製品 休耕地を活用し無農薬でつくった「能登の紅茶(和紅茶)」 上林金沢茶舗 試作段階
発売: H27年7月頃
「玉露等の緑茶も紅茶も同じ茶葉からできている」と話すと驚く人が多いが、製造過程が違うだけであり、紅茶も正真正銘の日本茶なのである。
残念なことに、ペットボトル飲料の普及と共に日本のよき「茶の間文化」が衰退し、日本茶専門店の数も減少していった。そこで、若者からお年寄りまでが安心して味わえる日本茶を普及させようと取り組んだのが和紅茶づくりである。

平成21年度から取り組んでいる「加賀の紅茶」のノウハウを生かし、平成24年度から「能登の紅茶」づくりに取り組んだ。
赤土である能登島の休耕地を活用し、初年度は400本の「やぶきた」を植樹し、2年目には400本の「おくひかり」を植樹した。さらに3年目の今年度は200本植樹し、合計1000本となった。無農薬にこだわって育成している茶樹は、能登島の風土に合い、現在、順調に育っている。

昨年、発足した「能登の紅茶」研究会において、味、香り、水色等の試飲を重ねている。赤土で育った「能登の紅茶」は、味、香り、水色に優れ、特に自然の甘い味が特色である。砂糖を入れずにストレートで飲める健康的な和紅茶に仕上げることができた。

来年度には、無農薬の和紅茶を商品化する予定である。。
製品 珪藻土を使った環境に優しい吸音材(F・Nボード) 株式会社福井鉄工所 発売済 H24年4月 今使われている吸音材(グラスウールG/W)は、安価で吸音性能もあり  作業性もよい。しかし産業廃棄物として扱われており、欧州では使用禁止の方向に向かっている。そこで環境に優しい材料で、G/W並みの価格で、吸音性能もG/Wと変わらず、作業性もよく、産業廃棄物にならない新しい吸音材の開発が不可欠となっている。まさに、このFNボードはこの条件にマッチした新しい吸音材といえる。
製品 竹でっきシリーズ 株式会社OHARA 発売済 能登の孟宗竹を使用した廃プラスチックとの混合リサイクル材。
現在、竹林の処理において、困難となっており、竹自体の再利用方法に難点を示しています。そこに着目し、能登に生い茂る孟宗竹を再利用し、従来、木ウッドデッキの代わりに使用できるウッドデッキ材として開発しました。高耐久、耐候性、メンテナンスフリーなど、材木に対するメリット、リサイクル可能などが特徴です。
サービス 「楽しい♪カワイイ♡おいしい林業」 もりラバー林業女子会@石川 サービス提供済 H25年2月発足 私たちは、「楽しい♪カワイイ♡おいしい林業」を通して、木や森づくり、林業に関心を持つ女性を増やし、森づくりのボランティア活動や情報発信、消費の面で林業を応援することで、石川の林業活性化や持続可能な社会づくりに貢献したいと活動しています。
サービス 「生きもの元気米」 NPO法人河北潟湖沼研究所 サービス提供済 H26年4月 「生きもの元気米」の活動は、人と生きものにやさしいお米づくりを通して、地域の環境を守っていくことを将来ビジョンとしています。
本サービスの特徴は、①「畦の除草剤(グリホサートというあらゆる植物を枯死させる成分が含まれる)」を使用しないことによって、生きものの生息環境を保全する米づくりを行うこと。②「神経毒性」を含み、残留性と浸透性が高いと言われている「ネオニコチノイド系農薬(ヨーロッパでミツバチの大量死などの問題から使用が禁止されている殺虫剤です。)」を使用しない米づくりを行うこと。
生きものの生息環境を保全することによって、多くの生きものが棲むことが出来る田んぼづくり、安心して食べることができるお米づくりを目指しています。
「生きもの元気米」は、河北潟周辺の環境を守り、次世代に残したいと思う農家等が集い、当NPOと協働で進める環境配慮の取り組みであり、2014年4月に開始しました。
サービス 加賀丸いも グリーンカーテン プロジェクト(略称:丸いもGP)
~特産の伝統野菜を活かし、社会貢献&地域づくりの推進~
おこのみ志民クラブ 試行段階 提供見込みH27年4月 能美市、小松市で栽培されている特産の伝統野菜「加賀丸いも」。大正時代初めに栽培が始まり、平成25年12月1日に「加賀丸いも100年記念祭」が盛大に開催されました。
強い粘り、高い栄養価で地元市民にも愛される加賀丸いもが、新たな100年後の未来に向け、単なる食材としてだけでなく、そのツル科の特性を活かし、平成24年からグリーンカーテンとして地球温暖化防止のエコ活動に取り組み始めています。また、グリーンカーテンの取り組みを通した地域の輪づくり、ご当地愛の醸成も推進しています。
近年は、加賀丸いも生産量及び栽培農家数の減少などの問題も表面化してきていますが、「社会貢献する伝統野菜」という新たな価値を付加し、地域の宝として、加賀丸いもはこれからも活躍していきます。
サービス ~能登育ち~ スギヨファーム直売店  株式会社スギヨファーム サービス提供済 H26年4月 能登の耕作放棄地を利用した生鮮野菜、加工品、イートイン商品を販売している能登専門直売店。旬の能登野菜は、能登赤土ジャガイモ、能登かぼちゃ、金糸瓜、能登産菜などを販売し、能登の野菜を使った加工品では、野菜カステラ、野菜ジャム、野菜ドリンク、能登野菜カレーなどを、イートインでは、能登紫芋ソフト、能登野菜ジェラート、能登野菜スムージーなどを県内外のお客様へ広く宣伝し、能登の耕作放棄地解消に力を入れている。
サービス 学生×里山フリーマガジン atetote atetote編集室 サービス提供済 H24年4月 学生による学生のための、石川県の里山の情報を発信するフリーマガジンです。里山を嫌厭しがちな学生が気軽に里山に行ってみようと思えるような、里山地域のおすすめスポットやイベントを紹介するおしゃれな記事や、里山が抱えている問題やそれに取り組む活動を取り上げるコーナー等、里山に興味がある学生もそうでない学生も楽しめる冊子作りを心がけています。
サービス 能登の食べる海藻図鑑 株式会社しら井 サービス提供済 世界農業遺産の能登海女採り天然若布を使用したヘルシーなスナック菓子です。
若布全体を「葉」・「茎」・「めかぶ」に分けて作りました。
若布を食する時は「葉」の部分が一般的ですが、「茎」「めかぶ」という形態があることを伝えるという意味で3種類に分けました。それぞれの食感の違いも感じてほしいです。
抗ガン作用のあるフコイダンを豊富に含み、免疫力を高めデトックス効果もある若布を子供からお年寄りまで手軽に安心して食して頂けます。
軽く、日持ちもしますので国内外のお土産に喜ばれます。
また、能登海女採り天然若布を使用することにより、里海・藻場の保全に役立てています。
サービス 白山きりまんじゃろPROJECT 白山商工会 サービス提供済
H25年7月
白山きりまんじゃろPROJECTは、飲むだけでできる環境保全活動。白山山系の水と公認のキリマンジャロ豆で淹れたコーヒーを「白山きりまんじゃろ」と定義して、1杯につき5円ずつが白山の外来植物除去活動とキリマンジャロの植林活動に活用されます。
白山は清く豊かな水の源で白山山系を源流とする水は、河川や水道により北陸から東海地方まで約540万人の生活を潤しています。
近年、白山は外来植物の侵食により固有種の存続が危ぶまれ、同じ「白山(白く輝く山)」を意味するタンザニアのキリマンジャロ山では、森林伐採が深刻化しています。
「白山きりまんじゃろ」は、世界の白山が連携した1杯のコーヒーを通じて、白山山系の水の恵みへの感謝や山の環境保全に意識するきっかけとなり、気軽に環境保全活動を支援することができます。
 
  昨年度実績:各支援団体に86,660円を贈呈
     白山 外来植物除去活動:約207kg分
     キリマンジャロ 植林活動:2,599本分
サービス つるしんの海岸林づくり 鶴来信用金庫 サービス提供済 平成24年10月 クロマツ100本植樹
平成25年 3月 抵抗性クロマツ150本植樹
平成26年 3月 抵抗性クロマツ250本植樹
平成24年度石川県森林整備活動CO2吸収量24.0CO2トン認証
平成25年度石川県森林整備活動CO2吸収量11.9CO2トン認証
平成25年度いしかわ事業者版ISO「優良活動」を受賞平成24年10月 クロマツ100本植樹
平成25年 3月 抵抗性クロマツ150本植樹
平成26年 3月 抵抗性クロマツ250本植樹
平成24年度石川県森林整備活動CO2吸収量24.0CO2トン認証
平成25年度石川県森林整備活動CO2吸収量11.9CO2トン認証
平成25年度いしかわ事業者版ISO「優良活動」を受賞。
サービス 里山里海のお弁当 かあさんの学校食堂 サービス提供済
H25年2月
廃校となった旧兜小学校において、地域の農産物、水産物などの豊富な食材を活用して、地域のかあさんが調理した郷土料理を提供しています。    
地域にある地物食材を地域のかあさんが調理することで、その地域に根付いた食文化を楽しめる地域の特色を活かした郷土料理を提供することを目的としています。
料理のコンセプトは「地元の食材を活用する」「化学調味料を使わず天然のだし材料を使用する」「季節間を盛り込む」「健康を考え体に良いものを提供する」等をコンセプトとしている。
また、学校での食事提供に留まらず、近隣への弁当の配達も行っており、近隣にはない優しい味が好評なため、度々注文が入っている。
※「応募アピールポイント」の記載は応募申込書の内容をそのまま転記したものであり、事務局は記載の適正について確認しておりません。

問い合わせ先

【石川県生活環境部温暖化・里山対策室】

〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 TEL 076-225-1462 FAX 076-225-1479
E-mail:ontai@pref.ishikawa.lg.jp

【公益社団法人いしかわ環境パートナーシップ県民会議(県民エコステーション)】

〒920-8203 石川県金沢市鞍月2丁目1番地 TEL 076-266-0881 FAX 076-266-0882
E-mail:info@eco-partner.net