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除雪作業の現場から
   


 除雪担当者名:釣谷 隆宏
 担当地区   :南加賀土木総合事務所管内
 除雪経験年数:16年

 除雪をする側の気持ちとされる側の気持ち
 雪の季節になると、予報を元に待機要請が入り、パトロールの結果、積雪量が5センチを超えてくると出動要請が入ります。待機要請が入ると、夜間の作業にあわせて早く寝るのですが、積雪量が気になり何度も目が覚めて外を見たりしてしまいます。
 また、シーズン初めての出動時は、自社の倉庫前でテスト走行を行ない、一年越しのブランクを解消し勘を取り戻した後に、出動する等、細心の注意を払って業務に取り組んでいます。
 積雪が多いと昼夜問わずの出動となります。除雪作業は、雪との根比べです。除雪しては積り・・・また除雪の繰り返し。負けないように頑張っています。
 このような私ですが、令和3年1月初旬に北陸地方を襲った大雪の中、北陸自動車道 福井インターと福井北インター間で18時間超の立ち往生を経験しました。いつもは除雪する立場ですが、この時ばかりは除雪される側の立場でした。除雪を待つ側の気持ちを身をもって知ることが出来、貴重な経験となりました。
 除雪作業は、人やモノの円滑な輸送に欠かせない、社会貢献活動の一つだと思って取り組んでいます。今後も、除雪を待つ側の気持ちに寄り添いながら、業務に励んでいきたいと思います。


 除雪担当者名:比古咲 秀
 担当地区   :南加賀土木総合事務所管内
 除雪経験年数:2年

 除雪の大切さ、大変さ。
 除雪作業は、夜中の0時から2時にかけて始まります。この時間から始めるのは、朝皆さんが出勤するまでに除雪を終えなければなりません。そのためには、素早く丁寧に作業しないといけません。
 私はまだ除雪を2年間しか経験していませんが、除雪シーズンは大変だったのを覚えています。素早くやるだけではなく、マンホールなどに引っ掛けないよう気を付けたり、歩道などに雪をあまり入れないようにしないといけません。除雪車の操作次第では、路面を傷つけてしまうので、その様なことが無いように気を付けてやっています。
 これからの冬も皆さんが走りやすい道となるよう、除雪作業を頑張りたいと思います。


             


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