平成二十一年に開町四百年を迎えた高岡は、瑞龍寺をはじめ、高岡城の面影を残す広大な古城公園、土蔵造りの町並みが続く山町筋(国の重要伝統的建造物群保存地区)、千本格子の家並みが美しい高岡鋳物の発祥地・金屋町、鋳物技術の粋を結集した日本三大仏・高岡大仏など、優れた文化遺産に彩られており、今年六月には国の「歴史都市」に認定された。 代表的な万葉歌人である大伴家持が国守として赴任し、数多くの秀歌を詠んだ「万葉のふるさと」でもあり、初めて訪れた観光客の多くが「思いのほか素敵なまちですね」「見所がこんなに多いとは」と感心するという。 「一人でも多くの方に『もう一度訪ねたい』と思っていただけることを願いながら、高岡の奥深い魅力をお伝えしています」 |
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