職員メッセージ

介護・福祉分野における人材の確保と福祉サービスの質の向上に取り組んでいます

行政

上田 千晶

健康福祉部 厚生政策課 福祉人材・サービスグループ 主事

経歴

H28~ 労働企画課 人材確保・定住政策推進室
H31~ 厚生労働省派遣
R2~ 厚生政策課(うち1年6か月産休・育休)

現在の担当業務は何ですか?

少子高齢化が進み、今後介護などの支援を必要とする高齢者が大幅に増加することが見込まれています。そこで県では県社会福祉協議会と連携し、介護・福祉人材の確保、そして多様化する支援ニーズに対応していくため、福祉サービスの質の向上に取り組んでいます。その中で私は、将来の人材確保に向けた取組として、進路選択を控えた生徒に対して仕事のやりがいを伝える「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」の中学校・高校への派遣や、小学生の親子を対象とした魅力発見バスツアーの開催などを担当しています。

育児と仕事の両立は大変ですか?

職場の理解と協力もあり、看護休暇や部分休業などの制度をフル活用しています。仕事は前倒しで取り掛かる、ホウレンソウを怠らない、私が休んでも仕事が回るように依頼ごとは相手に頼んでから帰る、など働き方を工夫しています。大変なことも多いですが、優先順位をつけて効率よく、同時に複数のことを考えてこなす育児のスキルは、仕事にも活かせていると思います。

県職員の魅力は何ですか?

充実した福利厚生で働きやすく、その上、やりがいのある仕事ができる職場です。産後は1年以上お休みをいただき、復帰後は9時~15時半勤務を選択しました。子育て経験者との交流会もあり、育休を取得した男性職員も多く、両立を頑張る同志が多い心強い環境です。最近はテレワークやフリーアドレス、職員同士のチャットも導入され、より働きやすくなりました。