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学ぶ 体験記

「一日でも自宅で暮らしていきたい高齢者の思いを大切に」 30代男性:介護事業者:輪島市

福祉の仕事をして13年、経過しています。介護という仕事を選択したきっかけは自分を大切に育ててくれた祖母が要介護状態になった事です。祖母が施設に入る事なく自宅で介護できないものか必死に勉強をしました。
現在、小規模多機能型居宅介護という施設に勤務しています。このサービスは「通いサービス」を中心に自宅を訪問させて頂いたり、必要な時に泊っていただくなどして、高齢者の生活を支えていくサービス体系になっています。
輪島市は高齢化が進み、一人暮らしの方や老々介護の方が増えています。家族と同居している方においては、介護者にとって仕事と介護の両立となります。遠方にご家族の方がいてもなかなか地元に戻って来れず、地元での施設入所を希望される方も増えていますが高齢者の方は住み慣れた自分の家で暮らし続けたいという気持ちはあると思います。それを支える家族の方には、福祉サービス利用方法や介護の知識を深める機会として介護教室の参加や地域包括支援センターへの相談などをお勧めし、自分だけでなんとかしようとする介護ではなく介護をする者同士の仲間を作る事やサービスを利用しながらの無理の無い介護をしていく事が大切だと思います。また、一日でも自宅で暮らしていきたい高齢者の思いを大切にする為、地域の方で支える事は出来ないものか考えていく必要があると考えられます。自分が要介護状態になった場合、住み慣れた家を離れ、施設に入りたいと思うでしょうか?

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