石川県津波浸水想定区域図

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◎津波による浸水想定
 石川県では、東日本大震災の教訓を踏まえ、平成24年3月に津波浸水想定区域図の見直しを行いました。

■想定津波
  石川県は、能登半島が日本海に突き出した地形であり、周囲を海に囲まれているため、津波が発生する場所によって、到達する津波高が大きく変わることから、石川県の周辺海域で4つの津波を想定し、シミュレーションを行いました。
 今回想定した4つの津波の発生源(波源)の位置とそれぞれの断層パラメータは次のとおりです。


  ・想定波源位置図
  ・断層パラメータ一覧表

■津波シミュレーション
 今回のシミュレーションでは、構造物がない場合とある場合の2ケースで行いました。
 対象構造物:海岸保全施設、港湾、漁港の防波堤、河川堤防

■作成した浸水想定区域図
  
最大浸水深予測図:各地点における津波による最大の浸水の深さを示します。
  
浸水開始時間予測図:各地点において、津波発生から津波による浸水深が1cmになる
              までの時間を示します。


(図中に使用している用語)
 
 津波高:海岸付近の海域における津波の高さ
       (水深1m付近における津波の高さを標高で表わしたもの)
       
 浸水深:陸域に浸水した津波の「地面から水面までの」の高さ
       
 浸水標高:陸域に浸水した津波の標高(=浸水深さ+地盤の標高)
       

■石川県津波浸水想定区域図の利用について
 石川県津波浸水想定区域図は、各地域の津波による浸水の範囲を示しています。この浸水想定区域や海岸の近くにお住まいの方は、普段から、
どこに避難するかを確認しておきましょう。避難場所については、各市町にお問合せ下さい。
 
 この浸水想定区域はあくまでも予測であり、実際には想定以外の区域で浸水したり、想定以上の高さまで浸水したりすることがあります。浸水想定区域以外の場所でも、
地震による強い揺れを感じたときや津波警報・注意報が発表されたときは、ただちに高台などへ避難してください

◎地域毎の津波浸水想定区域図
  各自治体の津波浸水想定区域図は、下記のリンク先から確認できます。

01 加賀市

02 小松市

03 能美市

04 白山市

05 金沢市

06 内灘町

07 津幡町

08 かほく市

09 宝達志水町

10 羽咋市

11 志賀町

12 輪島市

13 珠洲市

14 能登町

15 穴水町

16 七尾市


   
【問い合わせ】
石川県 危機管理監室 危機対策課
TEL:076-225-1482/FAX:076-225-1484
e-mail:e170700@pref.ishikawa.lg.jp